パラコードの結び方・編み方・その他の活用法

テントやタープの設営、アウトドアで必須アイテムといえば「パラコード」。
ブッシュクラフトも含めて屋外で時間を過ごすとなれば必ず紐・ロープは必要になってきますよね。

テントやタープは設営のために必ず使用しますし、物干しのためにロープを張って使用したりもします。
このような時に丈夫でしなやかなパラコードはとても役立ちます。
→キャンプで役立つ結びを紹介した記事はコチラ

「パラコード」とは？

パラコードの正式な名称は「パラシュートコード」と言って、第二次世界大戦中にパラシュート降下のために開発された紐のことです。丈夫でしなやかなことから、現代では登山やアウトドアでもよく使用されています。

解いて中を見てみると「芯」となる撚り紐が何本か入っていて、それを編み紐で覆っているというものです。
細い紐ですが強度は抜群で、このようなタイプのものでも200㎏以上耐えるそうです。

パラコードの活用法

こういったブレスレットは必要な時には解いて1本の紐として使用することも出来ます。大体ですが3～4メートルくらいにはなるでしょうか。
以前に実際に編み込んでブレスレットを作ってみたこともあります。興味のある方は良かったらご覧ください。
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カラーも豊富で他のアクセサリー作りにもパラコードが使用されることもあります。

ボクの場合、時計のベルトにもしたことがありました。ワイルド感があってイイでしょ？（笑）

装飾としてこのような珍しい結びもあるんですよ。「ガウチョノット」といいます。規則性を持たせて編み込んでいくとこのような美しい幾何学模様になっていきます。

ボクは「ヘリンボーンノット」の模様が大好きです。聞くところによるとボーイスカウトのスカーフ留めなどに使用されているようです。斜線が強調された結びで初めて見たときは「どうやったらこんなのが出来るんだろ？」不思議に思いました（笑）

他の活用法として必要な時にはなんと！パラコードは「着火剤」にもなるんです！！

一旦パラコードに火が付くと思いのほかよく燃えます。ご使用の際は十分に気を付けて下さいね（汗）

収納に便利な結び

ボクの本職は植木屋ですが、作業に役立つのでこのようにして数本腰にぶら下げています。高所で作業するときに足場を安定させるために使用したり、上へ昇るための足掛かりに使ったりします。

この結びは「エビ結び」といって、必要な時にすぐに解除できるのが特徴です。
普段持ち歩くデイバッグにもアクセサリー？にぶら下げています（笑）あまり知られていない結びですので解除するところをお見せすると、まるで手品を見ているように皆さん目をパチクリ（笑）させます。

まとめ

いかがでしたか？丈夫でしなやかななところから用途は広く、仕事、アウトドア、アクセサリーなどの活用法についてお伝えしました。皆さんもこの便利な紐を日常生活で活用されてみてはいかがでしょうか？

他にも便利な結び方をボクのYouTubeチャンネル「ひとり親方ロープワーク」でたくさん動画にまとめていますのでよかったら覗いてみてくださいね☆チャンネル登録もお忘れずに！（笑）

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