ロープをつなぐ最強の結び!「ツェペリンベンド」
全てをクリアした理想の結び!
仕事で、アウトドアで、キャンプで・・「ロープをつなぐ」機会はたくさんあります。
でも緊急時以外ほとんどは次回の使用を考えて、後で解くことを前提に結ぶものです。
「ロープをつなぐ」結び方はたくさんあります。「一重継ぎ」「ダブルフィッシャーマンズベンド」「本結び」・・例を挙げれば切りがありません。
その中でも
・結びやすい
・強固
・解きやすい
この条件全てを満たした理想の結びが、今回ご紹介する「ツェペリンベンド」になります。
結び方
では早速結び方を解説していきます。とても簡単です。
①紐の端をこのように合わせます。
②手前の紐を1周巻きます。
③奥から手前に紐を輪に通します。
④奥の紐の元紐側を右に移動します。
⑤奥の紐の末端を下から引き出します。
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⑥手前から奥に紐を差し入れます。
ここまで上手くいっているとこのような形になります。
⑦四方向に出た紐を引き締めていきます。
⑧最後まで引き締めたら完成です!
詳しく動画で解説
ここまでの作業の様子を動画にもまとめています。簡単に解く方法や名前の由来など、興味深い内容を加えています。この機会にぜひご覧ください。
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まとめ
いかがでしたか?
理想の結びでありながらその認知度はかなり低く、ネットでもほとんど情報がないような状態です。
ひょっとするとこのような大切な結びがまだまだ埋もれていて、ネット社会に出ていないこともあるのかなぁ・・と感じました。
伝える者がいなくなると風化してしまい知る手段がなくなってしまうので、こうした活動を続けて少しでも役に立てたらイイなぁと思いました。
この情報がお役に立てると嬉しいです。
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【ネットでビジネス】肉体労働者が不労所得を得るまで①いきさつ編
【ネットでビジネス】肉体労働者が不労所得を得るまで②事業不振編
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[…] 繋ぐ」ということがほとんどなのでダブルハーネスベンドを多用しています。 強度がありながら解除しやすいロープワークとしてもう一つお勧めできるのは「ツェペリンベンド」です。 […]