紐の便利な結び方【ナポレオンマット】活用術Ocean plait mat
ロープワークをメインに「ひとり親方ロープワーク」YouTubeチャンネルを運営しています「ひとり親方」です。2019年チャンネル登録者は2万人を超え多くの方にご視聴いただいています。
オシャレな喫茶店や雑貨屋さんなどで綺麗にロープの編み込まれたマットをご覧になったことがあるかもしれません。
一見、複雑そうに見える作りではありますが(汗)基本の編み方をマスターすれば後は同じ作業を繰り返せばキレイに仕上げることが出来ます。
それで今回はナポレオンマットの基本の編み方を動画にまとめてみました。ぜひご覧ください。
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覚えるポイント
覚えておくべき大きなポイントは4つあると思います。
①「め」の字の紐の通し方
「右側」の紐を下側に通すと覚えましょう。
②「時計回り」
下側の2つのループを捻る時は時計回り「右回り」です、ここでも「右」を覚えておきます。
③「右側を重ねる」
捻ったループを重ねる時はここでも「右側」を重ねます。
④「下上上下」
左側の紐を通す時は「下上上下」です。反対側は交互に紐を通すので覚えなくても大丈夫ですね(笑)
以上の4つのポイントを覚えたら後は同じ作業なので簡単です。
活用法
綺麗な幾何学模様が出来るので他に何か使うことが出来ないか活用法を考えてみました。
パラコードで形を整えて小さくしてみると親指くらいの大きさになります。
握ってみた感じ「つまみ」にちょうど良い大きさだなぁと思いました。
バックパックのジッパーのつまみ等に使用してみるのはいかがでしょうか?
動画では細かな点までは説明しませんでしたが(汗)
完成して両端の紐が出てきた状態だと留めるのに「結ぶ」必要が出てきます。それだとちょっと格好が良くないなぁと思いましたので、ボクの場合、片方の紐を元に戻しながらそれに沿って反対側の紐を差し入れて、引っ張っても取れない程度のところで両端を炙り止めしています。
画像では映っていませんが裏側に溶かし止めの処理をした跡があります。
今回初めてチャレンジしてみて感じたことは、マットを作るためには思いのほか長いロープが必要なんだなぁと思いました。
大航海時代、帆船で大海原を駆け巡った船乗りたちは海上で限られた資材を無駄にしないために知恵を出し合っていたのでしょうね。
長いロープをマットに使うアイデア、素晴らしいですよね✨
こういう着眼点、ひらめき、転用、代用のアイデアはボクも是非とも見習いたいです(^▽^)/
お店に敷かれているマットを見かけることがある時はまたマジマジと観察してみたいと思います(笑)
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