【ひとり親方考案】刈込鋏ホルダー 両手が使えて便利!!

公開日: : 最終更新日:2018/09/25 庭木 , , ,

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ずっと悩みの種だった・・

植木屋として20年以上仕事をしていますが、ずっと思っていたことがありました。植木屋は仕事中多くの時間を脚立・三脚の上か、木に登って作業をします。

ですので道具を持ち運ぶ際には刈込鋏は手で持ちながら移動するか、枝に引っ掛けて木に登るかしていました。

「三脚を登る」「木に登る」という行為は日常茶飯事なわけです。
そのようなときに道具を手にしていたら邪魔になったり、手が使えなくて危なかったりします。

なんとか解消できないか考えていた時にとっても便利な道具を目にしました。

「土牛ハンマーフック」は使えないか?

とび職や外構関係の仕事道具を収納するハンマーフックは輪になっているので、刈込鋏を差し入れる時にちょっとやりづらそうだなぁと感じていました。でも上のリンクにあるようなタイプですと「差し入れる」のではなくて、「押し当てて」入れることが出来るので良さそうだと思いました。


ただしそのまま使用するとなると刈込鋏の形状の都合上、抜け落ちてしまうことがあります。

ですので抜け落ち防止のため少し加工が必要です。ホームセンターで売っている頃合いの金具を使用しました。

これなら抜け落ちる心配もありません。

作業のための登り降りに両手が使えるというのは大切なことで、こうすることによって安心と安全を得ることが出来ました。

このボクが考案した「刈込鋏ホルダー」の抜き差しの様子を動画にしていますのでよろしければご覧ください。
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使用上の注意

あまり体をひねるような場所で登り降りをしないといけない場合は、体勢によっては抜け落ちる危険があります。必要な方は抜け落ちる危険を避けるような加工をした方が良いかもしれません。

また、刃が上向きになりますのでカバーを取り付けて使用した方が安全です。

※ご使用になる場合は注意点をご理解の上、自己責任でご利用ください。

まとめ

いかがでしたか?

登り降りの移動時に安全確保のため両手が使える手段として考えました「刈込鋏ホルダー」、ボクは考案して以降ずっと使用しています。ご参考になりましたら嬉しいです。



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