【ロープ紐を強く引き締める】アンカーヒッチ便利な結び方Anchor hitch
ロープワークをメインに
「ひとり親方ロープワーク」YouTubeチャンネルを運営しています「ひとり親方」です。
2021年チャンネル登録者は8万人を超え
多くの方にご視聴いただいています。
今回ご紹介するロープワークは海外では「アンカーヒッチ」として知られる結び方です。
アンカー(錨)とあるように船舶関係から使われ出したと思われるロープワークです。
後述しますが、国内で「錨結び」として知られる結び方とは少し異なります。
結び方についてはいつものようにYouTubeにて動画で分かり易く解説していますのでそちらをご覧ださい。
支柱にガッツリ締めて留めるのに最適
これまでに支柱等に留めるロープワークをいくつかご紹介してきましたね。
一例として馬つなぎ、エバンスノットがあります。
これらは手軽に結ぶことが出来ますが支柱に1周巻いているだけなので、引く力が弱まると使用する紐の素材や支柱の種類によってはスルッと落ち込むことがあるかもしれません。
それに対して今回ご紹介したアンカーヒッチは、支柱に2周巻いてからそれらを一度強く引き込む構造なので抵抗力が増ししっかりと保持することが出来ます。

ロープワークの種類はたくさんありますが、用途に応じて使い分けられるようになると安心・安全に作業が出来ます。
名前が被ることはある
冒頭で書いたように国内で「錨結び」として知られる結び方は異なります。
画質が粗くて申し訳ありませんが(;^_^A
過去の画像でご紹介しますとこんな感じになります。

この錨結び自体にもバリエーションがあって、最初のヒッチを1回だけにするパターンもあるようです。
今回のアンカーヒッチをご紹介した動画のコメントで「これは錨結び(アンカーヒッチ)ではない」というご指摘を受けましたが(後になって気付かれたのかコメントは削除されてました)、ロープワークの世界ではこういうことはよくあります。
一例として、「漁師結び」と呼ばれるロープワークがありますがこれも異なるバリエーションが存在します。
どちらも「漁師結び」「fishing knot」です。
逆に同じ構造のロープワークでも異なる名称があったりもします(;^_^A
住んでいる土地の違いや、言語、職種の違いによって変化します。
人から人へ伝えられていくので時代とともに伝言ゲームのように名称やロープワークが異なっていくことは容易に想像できますね(笑)
なのでロープワークを後世に伝えたいとチャンネル運営をしているボクとしては、そこが面白くもあり悩ましい点でもあります(;^_^A
このように突き詰めていくと、「これが正しい」「これが間違い」と断言できることが難しい場面もありますので、柔軟な姿勢を持つことも大切だなぁと感じています。
一番はロープワークの名前を聞いて、使用する本人が思い出せることが肝要かと思います。
今回の件も含め、今後も「分かり易い解説」を心がけて引き続きチャンネル運営をしていきます✨
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