紐/ロープを繋ぐ結び方【ダブルハーネスベンド】Double Harness Bend

今回ご紹介する【ダブルハーネスベンド】は、ボクが普段仕事で(造園業）使用しているロープワークになります。

荷造りや三脚の固定などでロープ・紐が足りないときに付け足すためにこの結びを使用します。

このロープワークを知るまでは「ツェッペリンベンド」を使用していましたが、トータルバランスを考えてダブルハーネスベンドの方が使い勝手が良いので現在はこちらをよく使用しています。

ちなみに↓
★ツェッペリンベンド

「ツェッペリン」という飛行船が飛ばないように固定するために使用されたというロープワークです。耐荷重テストをしている動画などを見かけますがかなり丈夫なロープワークと言えます。

トータルバランスの良いロープワーク

さて本題に戻り、ダブルハーネスベンドの結び方です。今回も分かり易く動画で解説しています、どうぞご覧ください。
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ボクがツェッペリンベンドからダブルハーネスベンドに移行した理由の１つとして「テンションが緩んだ時も結びが緩まない」信頼度がツェッペリンベンドより高そうだからです（あくまで個人の主観）（汗）

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ツェッペリンベンドは両端の耳を緩めれば簡単に外れます、耳が緩みやすい状態になっています。
なのでテンションが緩む/張るという繰り返されると徐々に緩んでしまうんじゃないかなぁという心配がありました。
基本、ボクの仕事でロープを繋ぐ作業はテンションを張っていることが多いのでその心配は除外されますが（笑）

ダブルハーネスベンドの場合、しっかり「結ばれた状態」がキープされていますのでその心配がありません。
ただその分、きつく引き締められたときはツェッペリンベンドより解除しにくいです。

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構造を体で覚えよう

最初苦労するのはロープの通し方だと思います。
ボクも最初のころループに通してからどこに掛けるんだっけ？と惑うこともよくありました（笑）

何回も練習して右側のロープ・紐をループに通してからの動きを体で覚えて下さい。
ここが間違ってしまうと、似たような結びが出来たとしても十分な強度が出ません（汗）

あと、結び終わったら外れないかチェックするためにも一度しっかり引き込んでくださいね。

今回ご紹介した【ダブルハーネスベンド】とてもマニアックなロープワークは
「ロープワーク大研究」という本から知りました。

解除時に絡まない「チャイニーズループ」や遠隔操作可「ハイウェイマンズヒッチ」など、マニアにはたまらない（笑）レアなロープワーク盛りだくさんです。良ければ一度手に取って読んでみてください(^▽^)/

◆YouTubeで作業の手助けになる動画をたくさん作ってます

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