結束結び/アウトドア・キャンプで束ねる時にとても便利な結び方

あまり見かけない結び

一昔前は材木屋で角材などをまとめて購入した時によく見かけた結び方です。「結束結び」と呼ばれています。

ネットで情報を調べていると、土地や使用される用途で名称が変わり「郵便縛り」や「藁結び」と呼ばれることもあるそうです。
丸いものを縛るなら以前にご紹介したコンストリクターノットがオススメですが、四角いもの、例えば角材などを束ねるなら今回ご紹介する「結束結び」がイイと思います。

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海外からの要望

さて、今回なぜこの結びの動画を出すようになったのかというと、実はこの結びは別の方が既に動画として公開されており、たくさん視聴されている人気動画でした。

しかし、動画を見て頂くとお分かりいただけると思いますが、結びの性質上目線からの撮影がとても難しい結びです。そのためこの動画はたくさん視聴されているのですが「見辛い」というコメントも多く寄せられていて、制作者の方も改訂版を出されるなど手を焼いておられる様子でした。
でもその改訂版も視点の反対側から撮影されていましたので、学ぶ者にとっては理解し辛いものなのか視聴回数があまり伸びていませんでした。

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そのような時に先日、海外の視聴者さんから私の方へメールがあって「この動画の解説を作って欲しい」という内容のご要望がありました。
ボクもロープワークをメインに扱うチャンネルとしてこの結び方も加えておきたいと思い、早速制作に当たりました。

さらに改善を図った動画

「見辛い」という批評を受けていた原因についてよく考えてみた結果、「自由に動かすことのできない長尺物に結び付けて撮影」していたことが見辛くしていた原因だということが分かりましたので、ボクはその問題をクリアした状態で撮影に臨みました。
では「分かり易い結束結び」を比較してご覧ください↓
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反応は？

公開後すぐに、リクエストをしていた海外の視聴者さんからコメントを頂きました。

Google翻訳で訳してみると「非常に明確な指示…私はこれがまさに私が探していたものであるので、これをたくさん使用します…私のためにこれをしてくれてありがとう」というコメントでとても満足して頂けたことが分かりました。

ちなみに大阪せんべろユーチューバー「ケニチ」さんからも温かいコメントを頂いてます（笑）←お会いする機会が増えたので記事も多くなりました（笑）

これまでロープワークに関する記事はたくさん書いてきました。日本国内ではあまり知られていない海外からのロープワークなども紹介したことがありましたよね。
今回はその反対で海外であまり知られていない日本発？のロープワークを発信することが出来ました。こうやって海外の、そしてロープワークに強い関心のある方と情報を交換することによって実現したことでしたので、とても貴重な機会だったと思っています。
国内のロープワークスキルを廃れさせないためにもブログでの活動も頑張っていきます！

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