荷物をしっかり束ねる結び方【ガチ固め】運搬に役立つロープワーク
「楽に、しっかりと束ねる」
庭仕事で枝を束ねて運ぶときに、1本ずつ運ぶとなると効率が悪いなぁと感じることがあります。
それで枝を束ねてまとめて運搬することがあるのですが、しっかり引き締めることが出来ないと運んでいる最中にすっぽ抜けてしまうことがあります(汗)
そのようなときにしっかりと束ねることのできるロープワークをご紹介します。
ボクのYouTubeチャンネル「ひとり親方ロープワーク」では「ガチ固め(仮)」と呼ばせて頂いてます。(笑)
動画はコチラ↓
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上手に引き締めるコツ
実際にやってみると気付かれると思いますが、「3倍」の倍力システムにしたときは抵抗力が増えるのでロープの引き方に工夫を凝らさないと上手に引き締めることが出来ません。
動画内でボクがやっていますが、1回目のループに通したロープを引くと同時に「送り出す」ようにしてやるとスムーズに引き締めることが出来ます。
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「倍力システム」に共通
実はこの現象、倍力システムを利用したロープワークでは共通して言えることなんです。
理由は簡単。ループに通してシステムを構築する分だけ抵抗力が増えるからです。
以前にご紹介した「神戸ヒッチ」もそうです。
動画の後半で「3倍」について言及していますが、ロープや紐の材質によってはやはりこれでも抵抗力が勝ってしまい、「送り出し」の作業が必要な時もあります。
1回目のループに折り返す形で引くと「2倍」、それに続いてループを付け足して「折り返し」を増やすほど抵抗力が増えることを覚えておきましょう。
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